文化の違いで変わるもの

粟津 七夕祭りが 8月12日に行われた。

能登のお祭りは『 きりこ 』と呼ばれる高さ数メートルの

切子灯籠を担いで町内をまわる。


『 きりこ 』というと、それぞれの出身地によって

イメージされるものが変わる。

一番多くの方がイメージするのは

美しい模様の、江戸切子ではないだろうか。

金沢の出身の方は、お盆に墓参りをするときに「キリコ」と

呼ばれる木と紙でできた箱のようなものを持参し

中にろうそくを立てて墓の前につるす風習がある。

同じ石川県でも、能登と金沢で文化の違いがあり

金沢から見物に来る方も多い。


9月に入ると、珠洲市では各地て秋祭りが開催され

太鼓や笛、人々の掛け声が里山里海に響き渡り

とても賑やかで華やかな雰囲気に包まれる。


粟津の秋祭りは9月12日。

お祭りは、1年のなかでも1番の楽しみになっている行事。

この日の為に、帰省する人も多い。


七夕祭りは子どもたちがメインの夏休みのお祭り。

夜遅くまでみんなの楽しい声が粟津に響き渡った。

粟津発奥能登GIAHS的ライフスタイルジャーナル

能登半島の さいはて 珠洲市三崎町『粟津』から ジアス (GIAHS-世界農業遺産)的ライフスタイルを発信

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