命を育む " 証 " ー どじょう調査

粟津の田んぼには、どじょうが水路から田んぼやビオトープに

移動できるように2ヵ所の魚道が設置されている。

※魚道設置までの詳細はリンク参照

NPO法人 おらっちゃの里山里海による どじょう調査

調査結果 どじょう 219匹


5月22日 環境省の絶滅危惧種レッドデータに41種類の生物が追加され

どじょうが準絶滅危惧(NT)としてリストに入ってしまった。


準絶滅危惧 (NT)とは 現時点での絶滅危険度は小さいものの 

生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種。


海の生きものも含めると、国内の絶滅危惧種は3731種類になったとニュースで読んで驚いた。


全国的に減少している どじょう。

しかし、ここ 粟津では年々増加している。


それは生きものたちを優しく育む 粟津の豊かな里地、里山里海を

何年もかけて守り続けてきた " 証 " 

生きものにはもちろん、私たち人間も含まれている。



粟津発奥能登GIAHS的ライフスタイルジャーナル

能登半島の さいはて 珠洲市三崎町『粟津』から ジアス (GIAHS-世界農業遺産)的ライフスタイルを発信

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