たくさんの愛情の中で

珠洲市内の全小学校で行われる生き物観察会


主催:珠洲市企画財政課自然共生室

受託事業者:NPO法人能登半島おらっちゃの里山里海 

協力者:地元農家、珠洲市教育委員会 


対象は小学3年生。

観察対象は水生昆虫。

2012年から8年続いている。


そこで指導にあたっている

NPO法人能登半島おらっちゃの里山里海から野村さん。

他県から、能登のゲンゴロウにひかれて移住した1人。


珠洲自然共生室 自然共生研究員 宇都宮さん

理学博士 専攻:生態学 彼も、他県から移住した1人。


目的は 

・里山に見られる身近な生き物と地域の農業との繋がりについて、体験を通して学び、伝える。 

 ・観察会で学んだ能登の里山と生物多様性のつながりについて、児童自らが発表会を行うことで

 地域全体で理解を深める。


最初は、田んぼや虫に抵抗がある子供も観察会が終わるころには

泥だらけになっていることが多いそう。


学校の授業に取り入れられているこの生き物観察会。

それを陰で支えている沢山の農家さんたち。


『子供たちが見に来るから』


と、にっこり笑って静かに作業に向かう。


今年も、粟津の田んぼとビオトープで

子供たちの元気な姿を見る季節になりました。


いつも本当にありがとうございます。



  

粟津発奥能登GIAHS的ライフスタイルジャーナル

能登半島の さいはて 珠洲市三崎町『粟津』から ジアス (GIAHS-世界農業遺産)的ライフスタイルを発信

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