自然と安心と数字
稲刈りが最盛期を迎えた10月初旬。
粟津村おこし推進協議会の新米を
残留農薬や食味の検査のため
つくば分析センターへ送っていた。
検査に出したのは
6種類のお米。
色選という形や色が悪いものを
取り除く機械にかける前の玄米。
検査項目の農薬のは250種類。
検査結果は6種類すべて
残留農薬は検出されませんでした。
食味の検査は
もっとも良いのがSランク。
その後、A,B,C,Dと続く。
粟津のお米は
5種類がAランク。
残りの1種類はSランクと
とても嬉しい結果が届いた。
外観品質はお米の粒の大きさや
色など見た目の検査。
Sランクが1種類
Aランクが2種類
Bランクが1種類
Cランクが2種類
BランクとCランクがあったのは
色選をかけてないから。
お届けするお米は色選後の
お米をお届けしています。
色選をかけていないのに
SランクAランクがあったことは
とても嬉しい結果でした。
こつこつと何年もかけて
積み上げてきたことを
人に伝える手段は少なく
私たちが知れるチャンスも少ない。
検査し、数字で評価されることは
農家さんにとって、とても緊張する事でもある。
数字が全てではないからだ。
それでも私たちは数字で見せられると
安心したり、納得したり
数字を求められる場面も多い。
認められる結果がデータで出たこと。
今までの活動を考えれば
当たり前の結果だったのかもしれないけれど
私は、とても、嬉しかった。
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