草刈りは誰のため?

『ユノさん』来月の生き物観察会のために芳ヶ池の草刈り作業中


夏の植物は、梅雨があけた後、水分が供給され温度が上がるので

急速に"大きく"生育し葉を広げて光合成を活発に行い

里山の森には子供の背丈ほどの草が生い茂る。


草の背が高くなると、地面に光が届かなくなり

背丈の低い植物は光合成ができなくなってしまう。


草刈りと『生物多様性の保全』


歩きやすくなった人間の『ありがとう』と


静かに耳をすませば、おちびさん植物達の


『ありがとう』も


聞こえてきそうな森での1日でした。



粟津発奥能登GIAHS的ライフスタイルジャーナル

能登半島の さいはて 珠洲市三崎町『粟津』から ジアス (GIAHS-世界農業遺産)的ライフスタイルを発信

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