優しい緑と聖なる白
片姫神社にて 虫除け祭り
農薬が開発される前の昭和20年代頃までは、年によって、イナゴやウンカ(ヨコバイ)、ドロ虫(稲泥葉虫)により、甚大な農業被害を受けることがたびたびあった。
能登では、こうした害虫の発生する6月中旬から7月初旬にかけて、虫送り(除蝗祭)が、地区ごとに日取りを決めて営まれてきた 。 ー世界農業遺産 「能登の里山里海」情報ポータブルより
先日、山形県の出羽三山神社にて頂いてきた 虫除けのお札を
粟津地区の片姫神社からそれぞれの田んぼに立て祈願。
田んぼに良くない虫たちを殺虫するのではなく" 虫除け " という言葉に粟津らしさを感じる。
優しい緑の田んぼに立てられた白いお札。
緑と白のコントラスト。
初夏の粟津での 景色の一つ。
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